2011年8月2日火曜日

頭のニオイを防ぐ方法 頭皮ケア・頭髪ケア

頭の臭いが気になるときは、どうしたらいいでしょう?
次のことに注意すると、頭皮の臭いが軽減されます。

◆フケの原因を避ける
ストレス、睡眠不足、刺激臭や甘いものの食べ過ぎはフケの原因になるといわれています。
これらを減らすように努力しましょう。

◆髪の洗い過ぎを避ける
頭の臭いが気になるから、一日に2、3度シャンプーをするという方もすくなくありませんが、却って頭皮の臭いを強くしてしまいます。
キューティクルが傷むと、ニオイを吸着しやすくなるだけでなく、皮脂の分泌が盛んになります。
そうなると、臭いが気になるので洗髪をしますが、頭皮の洗いすぎは、頭皮に存在する表皮ブドウ球菌を根こそぎ洗い落とします。
表皮ブドウ球菌がなくなると、強い雑菌を繁殖させることとなり、ニオイのもとになります。
髪を洗う回数としては、洗髪は2~3日に1回がいいとされています。
そのうち2回に1回は温水のみでも十分に清潔は保てるため、洗い過ぎないようにしましょう。

◆ドライヤーの使い過ぎは避ける
髪の毛を傷めると、頭髪臭の原因になるため注意しましょう。

◆朝シャンプーをして半乾きのまま出かけない
朝シャンが定番になっている方も多いと思います。
朝に髪を洗うと、たばこの煙や排気ガスなどの周囲のニオイを吸収しやすくなるので、できるだけ夜に洗う方がいいでしょう。

2011年7月31日日曜日

プロ直伝の髪の乾かし方 ヘアドライ時短テク

NHKあさイチ(2011年7月29日)で美容師の両角学さんが教えてくださった情報です。

<プロ直伝!ヘアドライ時短テク「髪の乾かし方」>
1、タオルで地肌の水分までしっかり拭き取る。毛先までたたいて拭き取るのがポイント。
2、ドライヤーは髪に当てず、えりあしから地肌を狙って当てる。
これだけで髪を乾かす時間が半分に短縮されます(10分から5分に短縮)

ドライヤーを長時間掛けると、髪が傷みます。
また、ドライヤーはワット数が高く電気を使うので、節電や節約のことを考えるとできるだけ短い使用時間に抑えたいものです。
濡れた髪を乾かすのには、時間がかかりますが、あらかじめ水分をしっかり拭き取っておくことで、ドライヤーを使用する時間が大幅に減ります。

2011年5月3日火曜日

紫外線から髪を守る方法

髪が傷む原因として、紫外線もその一つに挙げられます。
最近ではUV対策として肌の日焼け止めはたくさん売られていますが、髪に関してのUV対策はまだまだです。
髪は紫外線程度では傷まないのでは?と思っているのは大間違いです。
紫外線に長時間当たると、頭皮も肌と同じように日焼けを起こします。
頭皮が日焼けすると、毛包がダメージを受けるので、メラニン色素を壊します。

また、紫外線によって髪の内部が乾燥するので、キューティクルが開きます。
キューティクルが開くと、髪内部のタンパク質(ケラチン)を留めて力が弱まます。
その結果、髪内部のタンパク質が破壊されてしまい、キューティクルが剥がれやすくなります。

キューティクルがはがれている髪は、ツヤがなく手触りがぱさついた髪になります。
枝毛や切れ毛の原因にもなります。
そして色あせの原因にもなります。
カラーリングとは違った茶色っぽい髪になります。

そうならないためにも大切なことは、紫外線から頭皮と髪をしっかり保護することです。
帽子をかぶったり、日焼け止め効果があるヘアクリームなどを髪全体になじませることで、髪を守ることになります。